
「もうすぐ子供が生まれる(増える)けれど、これから教育費や生活費はいくらかかるんだろう…」
「将来のお金が不安だけど、妻に『お小遣いを減らして』なんて言いたくないし、QOLが下がるような節約生活はさせたくない」
こんな悩みを抱えていないだろうか?
子どもが増えるのは大きな喜びである一方、
一家の大黒柱・パパとしては「お金の管理」に対する責任と不安が押し寄せてくるだろう
我々がすべきことを結論から伝えると、
家計の不安を解消するために「食費を削る」「欲しいものを我慢する」といった節約はやるべきではない
ストレスが溜まり、夫婦喧嘩の原因になるだけだからだ
やるべきなのは「固定費の見直し」一択なんだ固定費削減は一回手続きさえ終わらせてしまえば、生活水準を一切落とさずに毎月数万円単位の節約効果が永続する
実質的に「毎月手取りが数万円アップする」のと同じインパクトになる
この記事では、2人の子供を育てる筆者が実際に夫婦で取り組み、
無理なく月5万円の固定費削減に成功した具体的なステップを解説する

自分でも驚いているんだけど、3児の父になる予定なんだ。
当然ながら金銭的不安も覚えた。
とはいえ、この少子化時代といえど案外身近に3人もしくはそれ以上の子どもを育てている人たちが結構いる。
きちんと対策すればこの不安はほぼ解消することができる。
誰が言っているのかわからない、ソースがはっきりしない意見に惑わされないようにしてもらいたい。
1. なぜ「パパ主導」の固定費見直しが家計とQOLを救うのか?

食費・日用品などの「我慢の節約」が失敗する理由
節約と聞くと「10円安いスーパーを探してハシゴする」「エアコンを限界までつけない」「外食を一切断つ」といった行動を思い浮かべるかもしれない
しかし、子育てをしながらでただでさえ疲弊している時期にこれをやると心に余裕がなくなり夫婦関係が悪化するのは間違いない
それに手間がかかる割に減らせる金額はわずか数千円
努力に対するリターンが小さすぎると言わざるを得ない
固定費削減は「1回の作業で永続的な自動節約」
一方で、固定費(通信費・保険・サブスクなど)の見直しは
「見直しの瞬間だけ労力を使い、あとは放置で成果が出続ける」のが最大の特徴だ
・我慢の節約:毎日、毎月のガマンが必要(継続率が低い)
・固定費の見直し:最初の数時間の手続きだけ(効果は一生)
子育て中のパパ・ママにとって最も貴重なリソースは「時間」と「心のゆとり」だといえる
だからこそタイムパフォーマンスが圧倒的に高い固定費から着手するのが正解なんだ
2. 優先度順!まず手を付けるべき「固定費削減リスト5選」

削減できる金額が大きく、手続きの手間が少ない順に解説していく
①【通信費】大手キャリアから格安SIMへの移行
・削減目安:月10,000円〜20,000円(夫婦2人分)
・難易度:★☆☆☆☆(ネットで15分)
まだ大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で月8,000円以上払っているなら、
今すぐ格安SIM(日本通信、mineo、IIJ等)もしくは大手キャリアサブブランド(ahamo、LINEMO、UQ mobile等)に乗り換えるようにしてもらいたい
「昼間に速度が遅くなるのでは?」と心配する人も多いと思うんだけど、大手キャリアの高品質な回線を借りて使っているだけなので日常使いで困ることはまずない
筆者はかなり前から楽天モバイルを使っている(2,980円/月)
妻はdocomoを使っていたので1番乗り換えが簡単なahamoへ(12,000円/月→2,970円/月)
子どもの通信費はGPS代として日本通信(280円/月)
でそれぞれ契約している
もちろん地域差はあるんだけど、現状では通信品質に不満はない安心して乗り換えて欲しいと思う

先ほども構成を書いたが、我が家では通信費の見直しは完了している。
まず自身が乗り換え、方法が確認できたら家族分を全てあなた(パパ)がやってあげよう。
品質や契約方法など詳しくは個別記事にて確認して欲しい。

iPhoneの機種変更方法も要チェック

これからは「eSIM」も設定しておくことをおすすめする


余力があればネット回線も見直しておきたい。
サブブランドと組み合わせて割引率を最大にする方法もある。

筆者は現在ビッグローブ光を利用中

②【保険】「生命保険」と「不要な特約」の最適化
・削減目安:月0円〜30,000円
・難易度:★★★★☆(書籍やyoutubeなどで勉強し理解が必須)
子どもが増えると「万が一のために保障を増やさなきゃ」と保険料を上げがちですが、
実は「入りすぎ」になっているケースが非常に多い
日本には強力な社会保険制度があり、一家の大黒柱に万が一のことがあった場合でも
遺族基礎年金や遺族厚生年金などの「遺族年金」が国から毎月支給されるんだ
だから、次のステップとして以下のことに取り組んで欲しい
・不要な医療保険の特約を外す
・貯蓄型保険をやめて、掛け捨ての保険に絞る
これだけで保険料は半額以下になるらしい
「らしい」と書いたのは筆者は最初から高額な保険には入っていないし、
学資保険などの貯蓄型保険にも加入していなかったからだ
自分だけで判断するのが難しい場合は、無料のプロ(FP)相談を活用するのが最も効率的などとよく宣伝されているんだけど、ここは自分で学ぶのが1番良い
ビジネス系界隈では有名な話なんだけど、簿記とFPは勉強して取っておくと良いだろう筆者は両方取得済み
簿記ならクレアール、FPは書籍やYouTubeで学ぶのが良いだろう

勘違いされては困るので言っておくけど、「保険が不要」とは1ミリも言っていない
営業マンに言われるがまま、不特定多数の人間が加入しているから、と言う理由で加入した保険を「見直して欲しい」と言う話なんだ。
この保険の見直しはインパクトが大きいから必ずやって欲しいんだけど、不安が伴うのも事実だと思う。
周りの反発も大きいだろう。
しんどいなら無理してやらなくてもいいが、保険を正しく理解するところまではやって欲しい。
「何に備えているのか」を明確にして一度保険を見直してもらいたい。
③【サブスク】「幽霊契約」のあぶり出し
・削減目安:月1,000円〜10,000円
・難易度:★☆☆☆☆(今すぐできる)
クレジットカード明細や銀行口座の入出金明細を直近1年分見返してみることから初めて欲しい
使っていないサービスに毎月数千円払っていないだろうか?
ほとんど通っていないスポーツジム
初月無料のまま解約し忘れている動画配信サービス・アプリ
使っていない有料会員サービス
これらを一括解約するだけで、毎月の「地味な出費」を確実にカットできる
銀行口座は楽天銀行がおすすめ

クレジットカードは当然「楽天カードマン」

④【光熱費・住宅】電力会社の切り替え&住宅ローンの確認
・削減目安:月3,000円〜30,000円
・難易度:★★☆☆☆
電力・ガス自由化を利用し、契約切り替えを実施することで年間で数万円単位の割引が受けられる
電力会社は市場変動型ではなく、固定単価の従量電灯型を選ぶようにしたい
また、持ち家の方は「住宅ローンの借り換え」や「金利交渉」を検討しても良い
金利が0.5%下がるだけでも、総支払額が百万円単位で変わってくるからだ

とはいえ、今は金利上昇局面なので判断は難しい。
電力会社の見直し記事も参考になると思う
以下から確認してもらえると嬉しい

⑤【車の維持費】保険の見直し・本当に複数台必要かの再定義
・削減目安:月1,000円〜3,000円
・難易度:★★★☆☆
車社会の地域では必須なのは間違いないんだけど、維持費の塊であることも事実
以下の項目に取り組んでもらいたい
・車両保険の保証内容を見直す
・毎年保険会社自体を見直す(ネット型自動車保険への切り替え)
・2台持ちの場合、1台をカーシェアやレンタルで代用できないか検討する
たとえ車本体を手放せなくても、契約内容を見直したり、保険会社を変えたりするだけで年間数万円の削減になる
自動車保険見直し記事はこちらから

3. 浮いたお金の「賢い使い道」 QOL向上と将来の安心へ

固定費の見直しで月5万円(年間60万円)くらい浮いたら、そのお金をどう使うかがパパの手腕の見せどころ
おすすめは「50%を現在のQOL向上(家族の笑顔)」に、「50%を将来の安心(資産形成)」に振り分けること
【浮いた5万円の黄金配分】
2.5万円:時短家電・レンタルサービス(現在の家族の時間・QOL向上へ)
2.5万円:新NISA・教育資金の自動積立(将来の不安解消)
【半分はQOL向上へ】時短家電を導入して自由時間を買う(作る)
まずQOL向上に関してはこの浮いたお金を使って
ドラム式洗濯乾燥機、ロボット掃除機、食洗機、自動調理鍋(ホットクック等)を導入する
これらは「家事の手抜きための贅沢品」ではない
「パパとママのイライラをなくし、子どもと笑顔で向き合う時間を買うための投資」である
月々の固定費が減っていれば、家計の持ち出しゼロで導入できるだろう

もう本当に耳タコ話なんだけど、「現代の三種の神器」は何としても買い揃えるのが良い。
なんてったって「三種の神器」だからという馬鹿みたいな当たり前の理由である。
乾燥がとか、吸引力が、洗浄力が、非対応だとか反対意見は多数あるんだけど、
これらの製品たちが苦手な部分は他で補えばいいのであって、使わない理由にはならない
まず導入して、使って、時間を生み出してから不完全な部分を補えばそれでいいんだ
【半分は将来へ】新NISA・つみたて投資で教育資金を自動準備
残りの半分は「新NISA」での自動積立に回す
固定費削減によって生まれた浮いたお金を自動で投資に回せば
「生活レベルは今のまま、将来の教育費が勝手に貯まっていく仕組み」が完成する


4. 【重要】妻に嫌がられない!固定費見直しを提案する3つの鉄則

最後にパパが主導して見直しを進める際の注意点をまとめておく
やり方を間違えると喧嘩になるだろうから気をつけて欲しい
1.「節約しよう」は言わない「〇〇行くため、するために貯める」と伝える
ポジティブな目的を提示するだけで、行動はパパ主導で行う
2.「調査・手続き・書類作成」はすべてパパが引き受ける
もちろん、全ての行動は自分で行う
調べたり説明する過程で理解が深まるのは言うまでもない
そもそも育児で忙しい妻に「これ調べておいて」は絶対NG
妻には「最後の同意や署名だけ」もらうスタンスを徹底する
3. 妻の趣味や大切にしている支出には絶対に口を出さない
妻の化粧品などの消耗品費を削ろうとするのはあり得ない
まずは「自分の領域(自分のスマホ・保険)」や「共通の固定費」から着手しする
これ以上やることがないとなれば妻の領域へ着手していく
まとめ 今日できる「最初の一歩」から始めよう

子育て世帯のお金の不安は、我慢や根性論では解決しない
- 今夜、クレジットカードや通帳の明細を1枚見てみる
- スマホの契約プランを確認してみる
- 保険は何に備えた保険かをもう一度考え直す
まずは今日、たった5分で終わる「小さなお金のチェック」から始めてみてはどうだろうか?
この一歩が数か月後に「月数万円のゆとり」となり、大切な家族の笑顔と将来の安心を作ってくれる
そんな感じ!おわり!

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